『記録メディアの種類と使い分け』各メディアの特徴と寿命にあわせて用途を解説

記録メディアの種類と使い分け≫各メディアの特徴と寿命にあわせて用途を解説 パソコンをもっと使う

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記録メディアとは?

あなたはスマホやビデオカメラで撮った写真や映像をどのように保管してますか?

家族や友達と旅行したり、運動会や学芸会の写真とか、多くの人は、
そのままスマホの中に残していたり、パソコンに転送して保存しているのではと思います。

でも、スマホやパソコンに写真を残していくと、ストレージの残量がどんどん減ってきますよね。

スマホを落としたり、パソコンが壊れたりした時に写真が全部見れなくなってしまうのも心配です。

 データが飛んで驚く人

そんな時に役に立つのが記録メディアです!

記録メディアとは、データを読み書きする為の電子媒体です。

電子媒体とは、電気信号を記憶できる装置のことです。

記録メディアを使えば、大切な写真や映像も、スマホやパソコンの外に残しておくことができます。

データを大切に保管する為にも、記録メディアを使っていきましょう!

記録メディアの種類と特徴を覚えよう

記録メディアにはいろいろと種類があって、それぞれに得意なこと、不得意なことがあります。

どの記録メディアにもデータを保存できるという点では同じですが、

その特徴に従って、どんな用途でどんなデータをどのメディアを使って残すのか整理してみましょう!

記録メディア①|HDD、SSDの特徴

パソコンの中に入っているHDDやSSDも記録メディアのひとつです。

 ハードディスク SSD

HDD、SSDの大きな特徴としては、大量のデータを保存できるという点です。

しかし、衝撃や高温、ホコリなど多い場所には向きません
大切に扱ってあげましょう。

また、使い方にもよりますが、寿命はHDDが3~4年、SSDが5年程度と言われています。

パソコンに内蔵されているイメージがありますが、外付けタイプのものもありますので、
大量の写真や動画の保存先、または、パソコン全体をバックアップする時に使いましょう。

他のメディアに比べて寿命が短いので、移動先としてこの1台だけにデータを残すのは危険です。

パソコンにあるデータをコピーして残す、という用途で使いましょう。

HDDとSSDの違いについては、こちらを参考にしてください。

また、具体的にどんなメーカーのどんな種類が人気なのかということですが、
メディアによっては、時期や状況によって変動することが多いので、以下を参考に購入を検討してください!

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記録メディア②|CD-R、CD-RWの特徴

CDは、Compact Disc(コンパクト ディスク)の略です。

CDといえば、音楽を聴くためのディスクというイメージだと思います。

 CD、DVD

まさにその通りで、ベートーベンが作曲した当時世界最長の曲を
1枚に保存できることを目安に作成された記録メディアです。

高温でディスクが変形したり、大きな傷がつくとデータが読み込みできなくなりますが、

丁寧に使っていれば、寿命は数十年持つと言われています。

一昔前はデータの保存用としても活躍していましたが、
高画質の写真、高音質の音楽を大量に扱う今の時代には、

保存用メディアとして使うには容量が少ないです。

また、音楽もCDという形で自分で作成して、コンポや車の中で聴く人は少なくなってきているので、
データ保存用、音楽鑑賞用として積極的に使うメディアではなくなりつつあります。

ということで、音楽を聴く環境がCDプレーヤーしかない場合や、
パソコンのディスクドライブがCDにしか対応していない場合に使いましょう。

また、名前の中にある「-R」は、Recordableを略して表記したもので、
一度だけ書き込みができるという意味になります。

そして、「-RW」は、ReWritableを略して表記したもので、
何度も書き換えができるという意味になります。

ということで、「-R」は、書き込みを失敗しても書き換えができませんので、
データを書き込む場合は慎重に行いましょう。

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記録メディア③|DVD-R、DVD-RWの特徴

DVDは、映画など再生する時によく使っているメディアだと思いますが、
CDよりも大容量のデータを保存できるという特徴があります。

寿命などデータを保存するという目的だけで考えると、CDの上位互換というイメージです。

「-R」「-RW」については、CDと同様です。

DVDの普及率は高く、取り扱いできる機器が多いので、
いざ必要となった時にメディアを読み込むことのできる本体がそもそも手に入らない、
ということも起こりにくいです。

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記録メディア④|BD-R、BD-REの特徴(Blu-ray|ブルーレイ)

BDとは、Blu-ray Disc(ブルーレイ ディスク)の略です。

ブルーレイもDVDと同様に、映画鑑賞などで使うことが多いと思います。

イラストのようにディスクの盤面が青いです。

 Blu-ray(ブルーレイ)

ブルーレイは、CDやDVDよりもさらに大容量のデータを保存できます。

CDやDVDと同様に寿命は数十年と長いですが、
データの記録をする技術の都合上、傷にはかなり弱いという特徴があります。

1枚のディスクにかなり多くのデータを保存できるのはうれしいところですが、
破損しやすいので、その分一気にデータを失ってしまうリスクがあります。

使う時はもちろん、ディスクを保管する際もカバーを使うなど細心の注意が必要です。

「-R」は、CDやDVDと同様です。1度しか書き込みできません。

「-RE」は、REwritableの略です。
「-RW」と同じで何度でも書き換えができます

ちなみに、CDやDVDの時と同じ単語なのにブルーレイと何で表記が違うのか?
それは、作った会社や人が違うからです。まさに大人の事情です。

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記録メディア⑤|USBメモリの特徴

USBメモリとは、USBに差し込んで使う小型の記憶ハードウェアのことです。

下のイラストのような形をしています。

ペンケースにも入れておけるぐらい小さいですが、保存できる容量は大きいです。

 USBメモリ

また、小型で軽いということもあって、HDDなどと比べると衝撃にも比較的強いです。

カバンに入れて持ち運ぶ程度の振動であれば、データが消えたりすることはまずないです。

また、USBはほとんどのパソコンに標準で差し込むことができるので、
データの受け渡しに最適なメディアです。

そして、利用の際の注意点があります。

データをパソコン同士でやり取りする時には非常に役に立つUSBメモリですが、
パソコンに直接差してデータを出し入れする為、ウイルス感染のリスクがあります。

自分のパソコンがウイルスに感染している場合にUSBメモリを使うと、
USBメモリの中にウイルスが入り込みます。

 コンピューターウィルスに感染したUSBメモリー

その感染したUSBメモリを会社に持ち込んで、
会社のパソコンに差してしまうと、そのままウイルスが会社に侵入してしまいます。

風邪やインフルエンザと同じですね。

USBメモリを使う際は、ウイルス対策をしっかり行っておきましょう!

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記録メディア⑥|SDカード、SDHCカード、SDXCカードの特徴

SDカードとは、カード型の記憶ハードウェアのことです。

下のイラストのように、SD、miniSD、microSDの3種類の形状があります。

 SDカード ミニSDカード マイクロSDカード

microSDは1cm程度の大きさで、記録メディアの中で最軽量です。
非常に軽く持ち運びに便利です。

ただ、小さすぎて紛失するリスクも高いです。

また、SDカードには、SD、SDXC、SDHCの3種類があって、
SD < SDXC < SDHCの順に保存データ容量が大きくなっていきます。

保存できるデータ容量は、USBメモリよりも大きいです。

USBメモリと同様に、小型で軽いので衝撃にも比較的強く、
持ち運びに向いていますが、ウイルス感染のリスクがあります。

SDカード購入の際の注意点としては、パソコン側のSDカードスロットが、
SD、SDXC、SDHCにそれぞれ対応しているかということです。

パソコンが古いと、SDXCやSDHC未対応となっていて、
SDカードしか読み込めないものもあるので注意しましょう。

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記録メディアの種類と使い分け まとめ

記録メディアの特徴について説明しました。

それぞれ特徴があるので、保存するデータの用途にあわせて使い分けてください。

また、特徴を表にまとめてみたので参考にしてください。

表を見る際の注意点ですが、価格はメーカーや性能、容量によってピンキリです。
寿命も、使い方や保管の仕方でかなり変わってくるので、下の表はおおよその目安と考えてください。

種類最大容量価格寿命特徴
CD600MB
750MB
~\1,000数十年・コンポや車で音楽を再生する場合に使う。
・容量が少ないのでデータ保存用には不向き。
DVD4.7GB(1層)
8.5GB(2層)
~\2,000数十年・普及率が高いので、多くの機器で使える。
Blu-ray25GB(1層)
50GB(2層)
100GB(3層)
~\4,000数十年・傷にかなり弱いので繊細に取り扱う必要がある。
SDカード2GB(SD)
32GB(SDXC)
2TB(SCHC)
~\15,0003~4年・小さいので持ち運びしやすい。
・紛失しやすい。
・形状はSD、miniSD、microSDの3種類ある。
・SDHC、SDXCは大容量タイプ。
・SDカードスロットの対応状況に注意。
・ウイルス感染のリスクがある。
USBメモリ1TB~\15,0003~4年・小さいので持ち運びしやすい。
・紛失しやすい。
・ウイルス感染のリスクがある。
HDD(外付け)18TB~\20,0003~4年・大量のデータを保存できる。
・衝撃、高温、ホコリに弱い。
SSD(外付け)4TB~\40,0005年・HDDより大量のデータを保存できる。
・HDDより多少は衝撃に強い。
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