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ハードウェアの役割と種類 その②
今回も引き続き、簡単に、そして、わかりやすく、
ハードウェアの持ついろいろな役割について説明をしていきます。
前回は、ハードウェアの中でも、
パソコンを使う上で接することの多い入力、出力、記憶の3つの役割について説明をしました。
今回は、パソコンを使う上では直接触れることのない2つの役割について順に説明していきます!
前回分が未読の方は、こちらを先に読んでいただければよりイメージがつきやすいと思います。
ハードウェアの役割|演算する
ハードウェアの持つ役割のうち、入力、出力、記憶に続いて、4つ目となる役割は、演算です。
演算とは、計算や判断(決定)をすることです。
誰がでしょう?
そう、パソコンがです!
じゃあ、どうやって計算しているのでしょうか?
パソコンが自分で考えているわけではありません。
そこで登場するのが、そう、ハードウェアです!
演算ハードウェアの代表的なものは、CPUです。
CPUは、メモリが記憶しているプログラム(電気信号)を超速で読み取り、仕分けしてくれます。
CPUは、人間が考えたプログラムを、パソコンが理解できるよう分解し、翻訳してくれるわけです。
インテル、はいってる!とか、テレビから聞こえてきたことないでしょうか?
あれがCPUのコマーシャルです。
知らない人には、なんのこっちゃですよね。
ハードウェアの役割|制御する
5つ目の役割は、制御です。
制御とは、コントロールすることです。
何をコントロールするのかというと、パソコンの中や外にあるいろいろなハードウェアです。
誰がでしょう?
もちろんパソコンです。
ではどうやって?
はい、せーの!ハードウェア!
制御ハードウェアの代表的なものは、CPUです。
あれ?さっきも出てきましたよね?
そうです、CPUは、演算も制御もこなすデキるやつです。
CPUは、プログラムを電気信号に翻訳し、その流れで、パソコン内の各所へ指示を送ります。
カチャカチャとキーボード打ちながら、客先の電話にも出つつ、
何番さん!あそこ光らせて!何番さん!音出して!と指示を出している感じです。
現場作業もしながら部下に指示も出しているマネージャーみたいなものです。
人間に例えた場合、ほんとにそれが優秀なのか話は別ですが、CPUは機械なので文句なく優秀です。
CPUがないパソコンはただのオブジェです。飛べない豚とほぼ同じです。
ハードウェアとは?② まとめ
今回はハードウェアの演算、制御の役割についてお話をしてきました。
ハードウェアについて最初のお堅いイメージは変わったでしょうか?
前回に引き続き、この記事を読んでいただいたことで、
少しでもハードウェアと打ち解けることができたなら幸いです。
硬派だけど、きちっと筋の通ったいいやつなんです。
ハードウェアは、以下の5つの役割を持っています。
入力、出力、記憶、演算、制御
また、キーボードやモニター、HDD、メモリ、CPUなど、それぞれ代表するハードウェアがあり、
お互いにできる作業を連携することで、映像や音楽、印刷、ドキュメント作成などが可能になります。
例えば、絵を描くことをイメージしてください。
描く物を目で見てから(入力)、 絵具セット(記憶:HDD)から必要な色を選んで、 パレット(記憶:メモリ)に移します。 そして、頭でイメージした(演算)ものを、 筆を動かして(制御)、画用紙に描きます(出力)。
パソコンのハードウェアも中で同じことをしています。
どうでしょう?
イメージがついてきたでしょうか!
ハードウェアの説明に続いて、
次回からはいよいよソフトウェアについて説明をしていきたいと思います!