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ハードウェアについて理解しよう
今回はハードウェアについてのお話です。
なんだか難しそうなイメージありますよね。
あと、マニアックそうな感じもします。
安心してください。ただの物体です。
英単語がやたら出てくるから、難しく見えるだけです。
これからできるだけ簡単にわかりやすく説明するので、
初心者の人もぜひ肩の力を抜いて読んでください!
ざっくりしたハードウェアのイメージがまだついていない方は、先にこちらを読んでみてください。
ハードウェアの役割と種類 その①
はい、ちょっと堅い内容になってきましたね。
さすがハードウェアです。どこまでも堅いやつです。
でも大丈夫です、内容はやわらかいです。
ゆっくりココアでも飲みながら読んでください。
パソコンのハードウェアといっても、キーボードやマウスなど、
いろいろと種類があるのですが、それぞれが役割を持っています。
人間の仕事と同じです。
営業さんがいて、デザイナーさんがいて、プログラマーさんがいて、
みんなの力を合わせることで1つのシステムができあがります。
パソコンもいろいろな役割を持ったハードウェアの働きによって動いています。
では、ハードウェアにはどんな役割があるのでしょう?
ひとつひとつ説明していきます!
ハードウェアの役割|入力する
1つ目の役割は、入力です。
じゃあ、入力ってなんでしょう?
入力とは、必要とする情報を外部から内部に入れることです。
入力するのは誰でしょう?
そう、あなたです!
どうやって?まさかテレパシーで送るとか!?
はい、そこでハードウェアの登場です!
入力ハードウェアの代表的なものは、マウスやキーボードです。
ボタンを持った装置を使うことによって、パソコンへの入力ができます。
あなたがパソコンにテレパシーを送る代わりに必要な情報を電気信号にして送ってくれます。
ハードウェアの役割|出力する
2つ目の役割は、出力です。
出力とは、入力の逆ですね。
必要とする情報を内部から外部に出すことです。
誰がでしょう?
そう、パソコンです!
ではどうやって?
まさかパソコンに手を突っ込むとか!?
はい、ここでハードウェア登場!
出力ハードウェアの代表的なものは、モニター(ディスプレイ)やスピーカー、プリンターです。
パソコンの中には電気信号が入っていますが、あなたが必要とする情報にあわせて、
電気信号を写真や映像として映し出したり、お気に入りの音楽として流したり、
素敵なイラストとして紙に印刷したりしてくれます。
ハードウェアの役割|記憶する
3つ目の役割は、記憶です。
記憶とは、入力したデータを覚えることです。
必要になる度に入力するのではキリがないですし、一度入力したら覚えておいて欲しいですよね。
記憶ハードウェアの代表的なものは、HDD(ハードディスク)やメモリなどです。
そして、もう一点!HDDとメモリでは、下記のように記憶の仕方が違います。
HDD : 電気が流れていない間も記憶できる。
メモリ : 電気が流れている間だけ記憶できる。
え?
じゃあ、メモリいらないじゃん!
そう思った方もいるのではないでしょうか?
私も最初はそう思いました。
では、なぜメモリが必要なんでしょう?
その答えは、読み込み速度の違いにあります。
読み込み速度とは、思い出す速度です。
例えば、小学校の図工の授業で写生がありましたよね?
画用紙に風景を描く時、絵具セットから必要な色を取り出します。
あの赤い橋を描くには、えーっと、 絵具セットから赤を探してキャップを開け、そのまま筆につけます。 使い終わった後、キャップを閉めて絵具セットに戻します。 川を水色に塗りたいから、えーっと、 絵具セットから青と白を探してキャップを開け、そのまま筆につけます。 使い終わった後、キャップを閉めて絵具セットに戻します。 そうそう!山も描かないと! 絵具セットから緑を探してキャップを開け、そのまま筆につけます。 使い終わった後、キャップを閉めて絵具セットに戻します。
もしそんなことをしていたら、きっとあなたは放課後も残って絵を描くことになるでしょう。
できあがりの絵はもしかすると素敵な夜景になっているかもしれません。
でも、なぜそんなことが起こらないのか!
そう、パレットのおかげです!
赤や青や緑をパレットに置いておくことで、必要な時にさっと使えますよね?
それに、パレットがあれば、青と白を混ぜて水色も作りやすいですもんね。
この例で言うと、絵具セットがHDD、パレットがメモリです。
性能にもよりますが、HDDとメモリでは約1000倍も速度が違います。
もちろん、メモリの方が速く思い出せます。シャア・アズナブルの333倍です。
しかし、ちょっと思い出してください。
メモリは電気を流している間しか記憶できない、という性質を持っています。
かたや、HDDは電気を流していない間も記憶できます。
一体どっちがいいのー!?
いい面とわるい面、両方持ち合わせています。
じゃあ、組み合わせて使えばいいじゃん!
お互いの不得意な部分を、自分の得意分野でカバーしあえば最強コンビになるんじゃね?
ということです。
すばらしいチームワークですね。
我々もこれからはこいつらを見習って、助け合って生きていきましょう!
ハードウェアとは?① まとめ
今回はハードウェアの入力、出力、記憶の3つの機能について説明しました。
キーボードやマウス、モニターなど、入力や出力の役割は、
パソコンを使う上で直接触れることになる部分なので、
イメージはつきやすかったのではないでしょうか?
次回は、直接触れることのないパソコンの中身まで踏み込んだ、
演算、制御の役割についてお話をしていきたいと思います!